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枯れないように

枯れないように、燃え尽きないように。

父に対して思うこと。

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ひとりぼっちで家にいるのが辛かったころ、私は父親に対して「どうして自分のことをわかってくれないんだろう」という恨みに似た感情をもっていた。

母親を早くに亡くして、父は自営業で帰りが遅かったから、基本的に家では独りだった。

母がいないことがつらいのではなく、父が帰ってこないのがちょっとつらかった。一番つらかったのは「可哀想な子だ」という目で周りから見られることだった。あと、当時は言葉にできないモヤモヤが多くて、学校のこととかもつらくて、それをわかってほしかった自分がいたけれど、言葉にして伝えるという当たり前のことができなくて、なんか知らないけどメスのくせに凶暴になって、壁をなぐって穴を開けてしまったこともあった。デュクシwww

 

今にして思うと、本当に子供だったなーと思う。一番大変なのは父だったのだろうと、大人になってわかったのだけれど、子供のころは自分が一番つらい!最悪!地底!仏滅!吉備津の釜!カタストロフィー!ビーフストロガノフ!お腐露には禍殃の婆無!って思っていた。

 

こないだ実家に帰ったときに、父にサラッと「雇用さ責任うぉ持づってごどぁ、すんごぐテーヘン(大変)だごどだよなあ(訳:雇用に責任を持つってすごく大変なことだよね)」「よぐやっとるよなあ(訳:よくやってるよね)」と言ったことがあった。

普段は無口な父だけど、「そうなんだよなあ」と言ったあとに、あーだこーだ2〜3愚痴を言った。

 

そのあと、ちょっと沈黙があって「大変だったべ?」と父に言った。

父は「んあ?」といった。私は「いや、育てるのがさ」と言った。

「育ててくれてありがとう」って言おうと思ったけれど、思っただけで言葉にして伝えることはできなかった。

父は「ん〜?あ?」「まあな」「・・・学校行きたくないって言い出したときもあったしな」と言いながら、うっすら涙を浮かべていたようにみえた。

 

父は自分の人生を歩めているのだろうかって時々思う。起業したら自分の人生を歩めるだなんて思っていた時期があったけど、父のことを冷静に見つめることが出来るようになったいま、どうなのかなって思うようになってきた。

 

子供の頃は寂しかったし、ほったらかしにされてて辛いって思っていたし、「愛されてないんじゃないか」って思ってたし、父に対してたくさんの不満を持っていた。

でも自分の人生をかけて、私のことを守ってくれていたのではないかと気づいたときには、ギョッとした。

 

父には趣味がない。365日仕事、仕事、仕事だ。仕事が趣味なのかと聞いたことがあったけれど「そういうわけではない」と言われた。

 

あー。1つだけ趣味があった。お正月に一生懸命になって駅伝をみている。物心ついた頃から父は、お正月は駅伝をじーっと見ている。

そして14時〜15時ぐらいに仕事に行く。

 

父にとっての幸せって何なのだろうか。仕事なのだろうか。むにゃあああああ><。